マロンカフェ 〜のんびり読書〜

ミステリや絵本など読んだ本の感想(書評もどき?)や読書日記、新刊情報や文学賞など本の情報の他にスタバなどカフェや育児、猫写真日記も♪
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2012 本屋大賞ノミネート作予想

今年もやってまいりました。毎年お遊びでやっている本屋大賞ノミネート作の予想です。素人へっぽこ本読みですので、か〜なり外しまくると思いますが(一応毎年5〜8割的中しております。)、お遊びということで軽い気持ちで読んでくださいませ。(^^ゞ

去年は出産後のバタバタで新刊をあまり読んでおりませんで、自分が読んだものと私が参考にさせていただいている本読みさん達の感想を参考にして予想しております。
その中で本屋大賞候補に入りそうなもの(自分が読んで良かった!Twitterで話題とか王様のブランチで取り上げられた等)を、数を気にせずポンポンあげてみました。

有川浩『県庁おもてなし課』
沼田まほかる『ユリゴコロ』★
三浦しをん『舟を編む』★
高野和明『ジェノサイド』★
万城目学『偉大なるしゅららぼん』★

小川洋子『人質の朗読会』
西加奈子『円卓』
皆川博子『開かせていただき光栄です』
今村夏子『こちらあみ子』★
乾石智子『夜の写本師』

大島真寿美『ピエタ』
奥泉光 『桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』
津原泰水『11(eleven)』
桜木紫乃『ラブレス』
森谷明子『緑ヶ丘小学校大運動会』

宮下奈都『誰かが足りない』
金原ひとみ『マザーズ』
中田永一『くちびるに歌を』
越谷オサム『いとみち』
川上未映子『すべて真夜中の恋人たち』

三上延『ビブリア古書堂の事件手帖』★
大沼紀子『真夜中のパン屋さん』
飛鳥井千砂『タイニー・タイニー・ハッピー』

県庁おもてなし課ユリゴコロ舟を編むジェノサイド偉大なる、しゅららぼん 人質の朗読会円卓開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU― (ハヤカワ・ミステリワールド)こちらあみ子夜の写本師 ピエタ桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活11 elevenラブレス緑ヶ丘小学校大運動会 誰かが足りないマザーズくちびるに歌をいとみちすべて真夜中の恋人たち ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)真夜中のパン屋さん (ポプラ文庫)タイニー・タイニー・ハッピー (角川文庫)


私が既読の本には★マークをつけてみました。(順番は特に意味はありません)

『ユリゴコロ』は、途中まで凄かったけど個人的にはその後惜しい感じになっちゃったのですが、書店でも平積みで激しくまほかる作品全般を推しているので鉄板かなぁ。
理系人間なので『ジェノサイド』は非常に面白く読みましたし、本当にエンタメとして面白いのでこれも鉄板なのでは?(書店員さんにゲラをたくさん配って読んでもらっていましたし)

三浦しをんさんの『舟を編む』も良かったな〜辞書編集部の面々が数々の問題をクリアして辞書作りに励むストーリーで、本好き・言葉が好きな人にはグッとくると思うので、これも鉄板な気が。
後は、新刊が出るとほぼ毎年?ノミネートされる有川作品も。雑誌ダ・ヴィンチの年間ベストで1位になっていましたしね。

あと文庫書き下ろしもノミネートの対象なのに、今まで候補に入ったことがないのですが、いきなり文庫という作品にも光を当てたいよね!という意見が今年は多いようなので、もしかしたら『ビブリア古書堂の事件手帖』が入るのではないか?と予想。他に文庫では、『真夜中のパン屋さん』、『タイニー・タイニー・ ハッピー』も書店プッシュされていましたけど。

東野作品は去年3作?出たけど、また推す人がいるのかなぁ?宮部さんとかもう大御所はいいと思うのだけど。あと辻村作品が好きという人も多いと思うのだけど、こちらも去年3作?と多くて評が割れそうな気が。もし入るとしたら『本日は大安なり』かな?

あと気になるのは『笑い三年、泣き三月。』や『謙信の軍配者』あたり。でも時代物は無理そうかな?『民宿雪国』はどうなのかなぁ?直木賞候補作にもなった『ラブレス』は、昭和ド演歌っぽい世界みたいなので、本屋大賞っぽい感じはしないかなぁ?どうだろう?

本日は大安なり笑い三年、泣き三月。謙信の軍配者民宿雪国

さて、ここから10作品に絞ろうとすると難しい・・・

有川浩『県庁おもてなし課』
沼田まほかる『ユリゴコロ』★
三浦しをん『舟を編む』★
高野和明『ジェノサイド』★
万城目学『偉大なるしゅららぼん』★

金原ひとみ『マザーズ』
三上延『ビブリア古書堂の事件手帖』★
皆川博子『開かせていただき光栄です』
中田永一『くちびるに歌を』
越谷オサム『いとみち』

県庁おもてなし課ユリゴコロ舟を編むジェノサイド偉大なる、しゅららぼんマザーズビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU― (ハヤカワ・ミステリワールド)くちびるに歌をいとみち

かなぁ?(かなり弱気)

迷って迷って外したのはこちら。
宮下奈都『誰かが足りない』(書店員さんがリーフレットを作ってプッシュしているんですよねぇ)
小川洋子『人質の朗読会』
でも、万城目作品ははまる人とそうでない人の差がありそうなので、万城目作品は入らないかもだなぁ。

乾石智子『夜の写本師』
大島真寿美『ピエタ』
津原泰水『11(eleven)』
ここらへんが入ってくるとおっ!と思うのだけども、どうかな〜?

大賞を取るのは読みやすい作品だけど、ノミネート10作品は、読みやすいものから普段から本を読む人も読みごたえがあると感じるようなものまで、色々と入ってくるように感じています。(時代小説やミステリが少ないという傾向はあると思いますが)

さて、どうなりますでしょうか。
本屋大賞ノミネート作の発表は、1月23日(月)です。

以上、メッタ斬りならぬ、いが栗メッタ割り予想でした。(笑)


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テーマ:読書、小説
本 本屋大賞関係記事 | comments(1) | trackbacks(1)

第146回 芥川賞&直木賞決定!

テーマ:読書、小説

第146回 芥川賞&直木賞決定!

芥川賞は、W受賞

道化師の蝶共喰い

円城 塔 『道化師の蝶』(1/27発売予定)
田中慎弥 『共喰い』(1/27発売予定)

直木賞は、葉室麟『蜩ノ記』

蜩ノ記

おめでとうございます!

円城作品は難しそうなイメージがあるのだけど、前回候補になった『これはペンです』も読んでみたいわ〜♪
葉室さんは、やっと!ですね。本当にお疲れさまでした。おめでとうございます。

【芥川賞】候補作はこちら

石田 千 『きなりの雲』(群像10月号)
円城 塔 『道化師の蝶』(群像7月号)
田中慎弥 『共喰い』(すばる10月号)
広小路尚祈『まちなか』(文學界8月号)
吉井磨弥 『七月のばか』(文學界11月号)
(作者名50音順)

【直木賞】候補作はこちら

伊東 潤 『城を噛ませた男』※1(光文社)
歌野晶午 『春から夏、やがて冬』(文藝春秋)
恩田 陸 『夢違』(角川書店)
桜木紫乃 『ラブレス』(新潮社)
葉室 麟 『蜩ノ記』(祥伝社)
真山 仁 『コラプティオ』(文藝春秋)
※1 「城を噛ませた男」の「噛」は正しくは正字で表記。 (作者名50音順)

城を噛ませた男春から夏、やがて冬夢違ラブレス蜩ノ記コラプティオ

芥川・直木賞:芥川賞、円城さんと田中さん 直木賞は葉室さん受賞
http://mainichi.jp/enta/art/news/20120118ddm041040084000c.html

Yahooの第146回芥川賞&直木賞特集ページ
http://ext.yahoo.co.jp/20120116/akutagawanaoki/

今回もラジオのラジカントロプス2.0で、大森望・豊崎由美「文学賞メッタ斬り!スペシャル」が放送されます。予想編をポッドキャストで聞きましたがとても楽しかったです♪1/22(日)の【結果編】も楽しみ。^^

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本 直木賞・芥川賞関係 | comments(0) | trackbacks(0)

2012 1月の読書予定

テーマ:読書、小説、絵本

毎月恒例の読書予定です♪
子育て10ヶ月目に入りました。

芥川賞&直木賞の候補作も発表されましたし(今回もラジオ ラジカントロプス2.0にて文学賞メッタ斬り!があり、1/15(日)に予想編、1/22(日)に受賞発表を受けての放送があって楽しみです♪)、年末の各種ミステリランキングが気になって、話題の本をあれこれ読みたい気持ちがあるのですが、体調を優先にのんびり読書&ブログの更新もゆっくりマイペースにやっていこうと思います。

今月下旬に本屋大賞の候補作が発表されます。毎年、本屋大賞候補作全10作品を大賞発表日までに読んで、大賞を予想するという企画を当ブログでやっておりまして、候補作が分かり次第手配して読む予定です。なので、後半はこの予定から結構ズレちゃうと思います。(^^ゞ
(当ブログの本屋大賞関連カテゴリは、こちら

では、いつものように読みたい本をポンポンあげていきたいと思います♪

今月の絵本は『おどるカツオブシ』。作者が森絵都さんというのに、まず驚いたのでした。絵のインパクトも凄いし。大阪の粉もん文化で育った私としては、なんとも気になるタイトルなのですよ。(笑)

現在、お笑い芸人ピース又吉さんの読書エッセイ『第2図書係補佐』をちびちびと読んでおりますが、とてもいいですねぇ。ちょっとブルーなトーンなのですが、関西人特有の自虐ネタも入れて時々ふっと笑いつつも、全然関係無いように思える又吉さんの語るエピソードが本の内容と少し被っているようで、ちゃんと紹介されている本が読みたくなってくるという不思議な本です。いいわ〜

他には東野圭吾、宮下奈都さんの新刊など。活用するのはまだまだ先ですが、季節やイベントごとの子どもおやつのレシピ本や文具術・手帳術の本なども。コミックもパラパラと読みたいのですが、読めるかな?(^^ゞ

マスカレード・ホテル誰かが足りない県庁おもてなし課神様 2011人質の朗読会 第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)[書類・手帳・ノート・ノマド]の文具術 楽しんで仕事の効率をあげる!coucou spoonのおやつカレンダー ―イベントに、毎日のおやつに 子どもが喜ぶキュートなお菓子がいっぱい (Comoブックス)おどるカツオブシ 小さな本の数奇な運命 (シリーズ愛書・探書・蔵書)ジーヴズの事件簿―才智縦横の巻 (文春文庫) もやしもん(1) (イブニングKC (106))テルマエ・ロマエ III (ビームコミックス)テルマエ・ロマエ IV (ビームコミックス)

著者名・タイトルも書いてみます。

東野圭吾『マスカレード・ホテル』★
宮下奈都『誰かが足りない』★
有川浩 『県庁おもてなし課』
川上弘美『神様2011』★
小川洋子『人質の朗読会』

又吉直樹『第2図書係補佐』★
美崎栄一郎『「書類・手帳・ノート・ノマド」の文具術』
coucou spoon『coucou spoonのおやつカレンダー』★
森絵都『おどるカツオブシ』★

アンドレーア・ケルバーケル『小さな本の数奇な運命』★
P.G.ウッドハウス『ジーヴズの事件簿(才知縦横の巻)』

石川雅之『もやしもん』1巻
ヤマザキマリ『テルマエ・ロマエ』3・4巻

特に優先的に読みたいと思っている本に★マークをつけてみました。

この読みたい本リストの中には、もちろん購入本&積読本もあります。図書館本は予約順番の関係で今月中に回ってきそうな回ってこなさそうな?・・・という曖昧なものは★チェックを外しています。
みなさまの読書・本選びの参考になれば幸いです♪

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本 読書予定 | comments(2) | trackbacks(0)

中田永一 吉祥寺の朝日奈くん

評価:
中田 永一
祥伝社
¥ 1,680
(2009-12-11)

中田永一氏は、とある有名作家の別名義、覆面作家ということで・・・もうご本人から発表されたようですが、本書を読んでいる時は、はっきりしていなかった頃でした。
私自身は、読んで文体が似ているとはあまり感じなかったのです。ただ私が思うこの作家の特徴って、少し特異な設定とストーリー展開が読み手の予想の斜め上をいく所かなと思っていて、本書を読むとそれがよく感じられるので、らしいなぁ・・・と思ってしまったのでした。

実は前作の『百瀬、こっちを向いて。』が良いなとは思ったものの、私は周囲が大絶賛するほどにははまれなくて。なので、あまり期待せずに読み始めたのですが、とても好きでした。きっと前作は登場人物達の年齢が全体的に低めで、私にはピュア過ぎたのでしょう。(苦笑)それに比べて本作は、登場人物達の年齢が全体的に少しあがっていたので、私でもぐっとくる馴染みやすい話だと感じたのだと思います。

「交換日記はじめました!」「ラクガキをめぐる冒険」「三角形はこわさないでおく」「うるさいおなか」「吉祥寺の朝日奈くん」と5つの短編が収められた短編集。
最初の「交換日記〜」を読み始めて、ありきたりの話っぽいな〜と思っていたら、どんどん意外な展開に。交換日記のはずなのに様々な人が書き込んじゃうし(笑)他にも予想の斜め上をいく展開があり、すっかり引き込まれてしまいました。

他の短編も出だしはよくある恋愛ものかな?と見せかけるのだけど、意外な方へと持っていくこの意外さ加減が心地良かったのだと思います。たまに先が読めてしまう事もあるけれど、それでガッカリすることもないし、どれもめでたしめでたしと完結するのではなく、これから希望が見えたり先行き明るくなりそうな所で終わっていて、その後を読み手が想像して楽しめる余白のある終わり方な所も好みでした。

ごくごく普通の日常生活のストーリーなんだけど、ちょっとボタンをかけ違えたら一風変わった世界が見えてきた・・・というストーリー達で、ずば抜けてものすごくいいという感じでもないのだけど、1つ1つの要素が積み重なって、とても心地よいものになっているという絶妙なある意味すごいバランスの上に出来上がっている、そんな作品と感じました。

ただラストで表題作にもなっている「吉祥寺の朝日奈くん」が、少々毛色が違っていて、他は透明感のある話なのに、これだけは生々しさを強く感じてしまって、最後に読んだために読後感が先の4作を読んだ印象に上書きされてしまって、少し残念な気も。
でも、私は吉祥寺の土地勘が全くないのですが、町の雰囲気がよく伝わってくる描写で、この町をよく知っている人には楽しんで読める話なのだろうな。

インパクトという点でいうと、前作『百瀬、こっちを向いて。』の方が強烈な印象があって、その点では百瀬の方が上かな?と思うけれど、個人的な好みとしては断然本書の方が好き。でも、インパクトが弱い分、私の残念な記憶力だと少し時間が経つと忘れちゃいそうな気もします。(苦笑)

私が好きだったのは、「交換日記〜」と「ラクガキ〜」かな。そして、私自身、ハラヘリな時も食後の消化音もきゅるきゅるとものすごく鳴る人で、実際に「おなかの中にオーケストラがあるみたいやな〜」と周りから言われている事もあり、「うるさいおなか」のハラナリストの話は、共感の嵐でした。(笑)

★★★★☆(9点)

追記に映画情報を。
最新作の『くちびるに歌を』も合唱コンクールを目指すとても素晴らしい青春音楽小説のようですね。チェックチェック♪


くちびるに歌をくちびるに歌を
(2011/11/24)
中田 永一
1575円
商品詳細を見る



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本 感想(な行) | comments(0) | trackbacks(0)

2012 あけましておめでとうございます&猫写真日記

テーマ:読書、スターバックス、猫、スイーツ

皆様あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末年始は大阪へ帰省していまして、毎年恒例のスタバ福袋の購入は見送り。シクシク(苦笑)でも、とても密度の濃ゆい年末年始を過ごすことが出来て良かったです。^^
人見知り中の娘は、じいじとばあばを見て今までにないくらい絶叫の大泣きで冷や汗かきまくりの帰省でした。(^^; やっと慣れた頃に帰ってきたので、今度行くとまた忘れてるんだろうなぁ。(苦笑)

さて、毎年恒例の読書目標。
だんだんと読みたい本に変化が出てきて、海外物をどんどん読んでいきたいと思っています。なのでアップする感想も少し海外物が増えるかも?とはいえ、0歳児のお世話でがっつりと読書時間がとれない状況は相変わらずなので、読みたいと思っているだけになるかもしれませんが(苦笑)時間的にもまだボリュームのある本は難しいかな〜

私が食いしん坊なのもあり(笑)個人的に元々食に非常に興味があるので、食文化や料理に関する本も読んで紹介していけたらいいなと思います。
あとは、自分が赤ちゃんに絵本の読み聞かせをしてみてのオススメ赤ちゃん絵本の感想なども。

私の周りに小説しか読まないという人が多いので、小説以外の感想や本の紹介って興味のない人が多いのだろうな〜と思うのですが、私は「本」が好きな人なので、小説に限らず面白そうだなと思った本は絵本やアートブック、文具や手帳術のようなビジネス書などなど色々と手に取ってみて紹介していけたらなと思っています。

もうしばらくはのんびり更新になるかと思いますが、よろしくお願いします♪

1月下旬に本屋大賞のノミネート作10作が発表されるので、それまでにノミネート作の予想と大賞発表の4月までは、ノミネート10作を読んでいく本屋大賞マラソンをやっていく予定です。(毎年、大賞発表の日までに10作読んで、大賞がどれになるかを予想するというのをやっているのです。(^^ゞ 詳しくはこちらの本屋大賞カテゴリをどうぞ)そして、このブログの年間ベストテン「この栗がすごい!」も(笑)
こちらもゆるゆるとやっていけたらなと思っています。

当ブログの年間ベストカテゴリはこちら

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長くなるので、スタバのケーキを狙う猫写真日記と私の個人的呟きは追記に・・・


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日記 | comments(2) | trackbacks(0)

ゾラン・ジフコヴィッチ ゾラン・ジフコヴィッチの不思議な物語 山田順子 訳

近年大注目の旧ユーゴスラビア・ベオグラード出身の現代作家、ゾラン・ジフコヴィッチ(Živković)による摩訶不思議なストーリーを集めた傑作選。SF、ポストモダン、シュールレアリスムと形容されるジフコヴィッチの作品。シンプルな文章の背後に見え隠れするユーモアやシュールさ、知性や深みといったものが織り成す独特の世界。一見バラバラに見えていたパーツがクライマックスに近づくにつれて、ひとつの形をなしていくよう綿密に計算されたプロット。シュールなファンタジーの名手として注目株のジフコヴィッチの世界を、今回は日本語の翻訳でお届けいたします。(出版社情報より)

とても素晴らしいと聞いて手に取った本で、3つのお話が収められた短編集です。

解説によると著者は、1970年代から創作活動をしており、今までに18冊もの長編及び短編集が刊行されているのだとか。SFの研究をずっとしていたそうで、SF畑の人なのかと思っていたら、『図書館』で2003年世界幻想文学大賞を受賞していて、SFにこだわらないジャンルを越えた物語を書く人なのかな?

最初の「ティーショップ」は、普段はいつもカモミールティーを頼む女性が、今日は気まぐれに冒険して違うお茶を飲んでみようと思い、メニューを見てみるとなんとも魅惑的なお茶たちがいっぱい!記憶力を強化するイラクサのお茶や気持ちを浮き立たせる月光のお茶など。そして、選んだのは物語のお茶。

いつもと違った事をしたせいで些細な事も気になってしまう彼女だけど、物語のお茶によってどんどんと広がって繋がっていく、めくるめく物語の世界に魅了されました。そして、ラストの展開と締めくくりも素敵だわ〜ほんと読んでいて拍手をしたくなりました。

続く「火事」も本好き&物語好きには、よりグッとくるお話。情景が鮮やかに目に浮かぶし、作中の出来事もどういうからくりなのか結局はっきりとした説明もオチもなく、読み手を放り投げて置き去りにしてしまうけれど、それが逆に心地いい気すらしてきます。

ラストの「換気口」は、未来が見える少女のお話。
本書はSFと紹介されているようですが、ミステリな味付けもあるし、幻想というより奇想?タイトル通り不思議な物語で、とてもいいわ〜

本が好きとか知識があるという事を少々鼻にかけるようなあざとさもあるような気もしたけれど、確かに知性と気品を感じる落ち着いたストーリーです。

次世代のボルヘスとも言われている著者だそうですが、正直なところ私がこの本を読んだだけでは、そこまでとは感じませんでした。というのも以前、私が息も絶え絶えになんとか読了したボルヘスの『伝記集』は読んだ当時の私にとってかなり難解で、どう捉えていいのかよく分からない感じだったのです。でも、とても魅惑的な世界でまた再読して挑戦したいと思っている本でもあるのですが。
なので、それと比べると訳のせいなのか分からないけれど大変読みやすくて(少し安っぽくなりそうな感じも受けてしまいましたが)、ストーリーも不思議で奇妙な味で魅力的なのですが、難解とまでは感じなかったので、私の中ではボルヘスとは結びつかなかったのでした。でも、そう言われるのも納得な作風です。

未訳の『図書館』が是非とも読みたいなぁ。この作者の小説がもっと訳されて欲しいです。(今の所全て未訳らしい。)
本書も読んでとても良かったと思ったのだけど、3編だけなので、もっとたくさん読みたかったという気持ちになってしまうという意味では、物足りなさを感じてしまったかな。(実際、著者の別々の3作品の中から選ばれた3短編が収録されていた本でした。)
マイナー出版社から出ている本だけれど、もっと多くの人に知られて読まれて欲しいと思った本です。オススメ♪

収録作品・・・「ティーショップ」「火事」「換気口」

★★★★☆(9点)

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追記には、海外作品&海外ミステリレビューへのリンクを。

今とても気になっている高野文緒『時間はだれも待ってくれない』という本は、30年ぶりに日本に紹介される東欧SF、ファンタチスカの傑作集なのですが、この中にゾラン・ジフコヴィッチの作品も収められているそうなので、読んでみたいな。

時間はだれも待ってくれない時間はだれも待ってくれない
(2011/09/29)
高野 史緒
2625円
商品詳細を見る

テーマ:読書、SF

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本 感想(海外) | comments(2) | trackbacks(0)

スタバのトフィーナッツラテ&シュトーレンスコーン

テーマ:グルメ、スターバックス、スイーツ

やっとこさスタバのトフィーナッツラテを飲んできました。毎年ホリデーシーズンに販売されているように思っていたのですが、5年ぶりだったのですね!トフィーというのは、バターと砂糖を加熱して作る堅いキャンディのこと。
キャラメルっぽい感じなので、キャラメルマキアート好きな私には、とても好みな味でした。寒いのでフラペチーノは食べていませんが、アイスもホットもどちらも美味しかったです♪

ドリンクとスコーンの個人的なオススメカスタムを♪




私は、
ノンファット(無脂肪乳)
エクストラソース(ソース多め)
エクストラトッピング?(上のカリカリ多め)

のカスタムでオーダーしました。
お値段は、トールサイズで470円。カロリーはホットでカスタムなしの場合331kcal。ノンファットだと252kcal。(スタバ公式HPより)アイスだと更にカロリーは低くなるのね〜

そして、シュトーレンスコーンをもぐもぐ♪レーズンなど色々なドライフルーツとナッツ類が入っていて、表面は粉砂糖でお化粧しています。お値段は230円で、カロリーは389kcal。



2つに割って半分はそのままで、残り半分は温めて食べました。そのままだとしっかりした歯ごたえ。温めると当然ですが柔らかくなり、香りもフルーツの味も強く濃くなる感じ。その日の気分や合わせるドリンクにもよるかと思いますが、私は温めた方が好みでした♪

私はテイクアウトする事が多いのですが、店内でなら+50円でスコーンにホイップがつけられますし、そのホイップにチョコやキャラメルソース(ソース類は無料)をかけてもらったり、コンディメントバーでハチミツやシナモンなどお好みの味を加えて食べると更においしくなると思います。(*´∇`*)
もちろんヒーティング(温め)もしてもらえますよ♪

追記には、キャンペーンでいただいたプレゼントの写真など

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スターバックス&カフェ | comments(0) | trackbacks(0)

フェリクス・ホフマン クリスマスのものがたり 生野 幸吉 訳

スイスの画家ホフマンが、キリスト誕生の物語を真正面から描いた作品です。宗教を抜きにしても、これほど感動的で劇的な物語はほかにないでしょう。
読んであげるなら:5・6才から
自分で読むなら:小学低学年から (内容紹介より)

私自身は無宗教ですが、子どもの頃少しだけ教会へお話を聞きに行ったり、キリスト教のキャンプ?というか泊まりがけで色々と学べる子どもの遊びのような集まりに参加した事があるので、子ども向けの簡単な内容程度には、イエス生誕の知識はあったのですが、こうやって本で物語として読むと、これまたいいものですね。

本書の絵を描いたフェリクス・ホフマンは、かなり有名な方らしいのですが・・・個人的な絵の好みからはちょっと外れていたかな〜(^^;ゞ
綺麗だとか可愛らしい絵の絵本が素晴らしいという訳ではないのもよくよく分かっているのですが、なんていうのかな。この迫力のある絵と雰囲気は、イエス誕生のお話にはとっても合っている絵だと思うのです。なので、個人的な絵の好みは別としてとても素晴らしい正統派絵本だと思います。

クリスマスって日本だとケンタッキーのチキンやケーキやご馳走を食べて、お子さんがおられる家庭ではプレゼントを巡る攻防があったり(笑)サンタさんへのおもてなしやら(チョコやお茶を用意しておいたりするそうですね。かわいい〜(*´∇`*))色々とあると思いますが、私はこういうイベントというかお祭りがあっていいと思うんです。宗教を抜きにして。何かと先行き不安な世の中ですし、年の瀬にこういう明るい行事があってもいいのでは?と思うのです。(まぁ行き過ぎた変なイベントになっているのは、どうなんだろうと思いますが。)無宗教なすごく日本人的な考え方で、信仰がある方からするとすごく違和感はあると思うのですが。(汗)

でも、ただお祭り騒ぎをするのではなく、クリスマスという日はこういう由来があるのだよという事は、知っている方がいいのではないかなと思います。だから、ぜひ多くの方に読まれるといいなと思いました。

ただ個人的には、この絵本で語られるお話が終わったその後も知りたいと思ったのですが、それは別の本で読むなり知ったりした方がいいという事なのでしょうね。

★★★★(8点)

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追記には、オススメ絵本の紹介など。

テーマ:読書、絵本、クリスマス

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東野圭吾 麒麟の翼

寒い夜、日本橋の欄干にもたれかかる男に声をかけた巡査が見たのは、胸に刺さったナイフだった。大都会の真ん中で発生した事件の真相に、加賀恭一郎が挑む。 (「BOOK」データベースより)

加賀シリーズ9作目。前作の『新参者』がとても良かったので、わくわくしながら読みました。

以前からの加賀シリーズ読者には、違和感があるのかもしれませんが、本作も本格ミステリーというよりは、人との繋がりを強く感じさせる人情物・人間ドラマです。謎を解き真相を明かして万々歳なのではなく、事件関係者の心のほつれまで気にかけてフォローしていきます。

本作も人形町のあちらこちらが登場。被害者が人形町に通っていた理由は?とか日本橋七福神やら歴史あるお江戸だからこそ、日本橋だからこその魅力があり、私は読んでいてふらふらと散歩しに行きたくなってしまいました。そして、ちらっと加門七海『平将門魔法陣』を思い出したりも。

話の大筋としては、犯人と思われている人が実はそうじゃないんだろうな〜とか、そういうのは粗方分かってしまうので、意外性とか驚きはないのだけど、真相を立証していく細かい些細な部分に意外性があり、その細部の積み重ね(少しネタバレ?なので、白字反転→和紙、鶴、ココアなど)に面白味を感じ、読みやすいのも相まってぐいぐいと引き込まれて読んでしまいました。

捜査に関係ないことかもしれない。でも、関係あることかもしれない。上層部のエリート達は、放っておけと捨ておいてしまうような事を地道に足で拾ってくる加賀。きっと書かれていない無駄足もいっぱいしているのでしょう。加賀がエリート組でないからこそ出来る捜査の仕方で、真相に近づいていく様子はとても好感が持てます。最先端の捜査もいいけれど、昔からのやり方もいいなと。

ミステリの本筋とは別に気になった事があって、被害者の妻、史子の事。じっくり落ち着いて考える余裕がない状況や元々の性格にもよると思うけど、世間に疎い愚かな女であり母親像で、こういう人って世間には多いのかな?とも思うけど、あまりにもステレオタイプな気はしたかなぁ。

あとは、加害者なのに被害者、被害者なのに加害者扱いされるなど、私自身が常日頃から抱いているテレビの取材方法やコメンテイターの発言に対する不信感も作中に書かれてあって、強く頷いてしまったのでした。

そして、勘のいい読者は分かってしまうのかな?私は鈍い人で犯人が分からなかったので、終盤の真相に近づいてから一気にすべての謎が明らかにされていく所も面白かったです。でも、本来なら謎解きの材料は事前に読者に提示しておくべきなのに、後出しジャンケンのような印象も少々受けましたが。

真相は、苦いし重いと思うけれど、逃げずに真正面から現実に向かい合っていこうとする姿は、苦しいだろうけれど、その先に光が見える事を期待出来そうで、私は読後感は重たく感じなかったです。こういう心にしっかりと決着をつけて前へ進んでいく姿は、好きなので。

改めて、人は失ってからでないと大切なものに気づくことが出来ないんだよな〜と思いました。
最近の東野作品は、当たり外れが多い印象なので、いつもビクビクしながら読むのですが、本作は当たり。でも、個人的には『新参者』には叶わないかな〜という印象です。もちろん本作も流石の読みやすさで面白く読めました。

★★★★☆(9点)

あと、個人的にギクッとしたことを追記に・・・

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テーマ:読書、推理小説、ミステリー
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2011 12月の読書予定

テーマ:読書、小説、絵本

毎月恒例の読書予定です♪
子育て9ヶ月目に入りました。

先日近況報告の日記を書きましたが、ぐったりな日々で、1冊の本を読むのに2週間もかかってしまうくらい体調不良が続いていて、ブログの更新もゆっくりになっていました。スミマセン。月まとめの育児日記は、どうしようかな。別にブログを作ってそちらにアップした方がいいのかも。(^^;ゞ

年末の各種ミステリランキングが気になって、話題の本をあれこれ読みたい気持ちがあるのですが、今月も体調を優先にのんびり読書になりそうです。

そして、個人的に気になる事が1つ。普通はブログのトップページをブックマークすると思うのですが、例えば『猫を抱いて象と泳ぐ』とか『さがしもの』とか『2011 9月の読書予定』とかブログ内の特定のページをブックマークするのってどういう意図があるのかな?と。毎回そのページをじっくり読むわけでもなく、そのページからわざわざトップページや最新記事へ飛ぶのって、ひと手間かかっちゃう訳ですし、なんでかなぁ?と不思議なのです。(^^;ゞ

では、いつものように読みたい本をポンポンあげていきたいと思います♪

今月は、『思いがけない贈り物』などクリスマス関係の本をいくつか読みたいと思っています♪

「クリスマスにクリスティを」というキャッチコピーがあるのを知ってからは、毎年12月はクリスティーの本を読んでいたのですが、今年は無理そうかなぁ。(^^;

今月のクラシック音楽本は、佐藤多佳子『聖夜』。こちらもクリスマスにあわせて。
乙一の『くつしたをかくせ!』は絵本。「夜になると大人たちは、おびえながら子どもたちに言った。サンタがくるぞ!」ってだけで、乙一らしさが感じられてわくわく。(笑)

三浦しをん『舟を編む』と沼田まほかる『ユリゴコロ』は、どちらも今とても話題の本ですね。
『草子ガイドブック』はコミック。今読んでいますが、すっごくいいです!子どもの頃の純粋に本を読む楽しさを思い出してくれる漫画です。

あと、こういうムックは買うまいと思っていたのですが、物欲に負けて購入したのが『暮らしを彩るパリの生活雑貨 カフェオレボウル付きBOOK』。だって、キャトル・セゾンのカフェオレボウルがついてくるんですもの!(*´∇`*)付属のムックも内容が濃くていいと聞いたので、パラパラ眺めたいと思います。

育児に加えて年末の慌ただしい日々で、本を読む時間があるか分かりませんが、これ以上体調が悪化しないよう気をつけたいと思います。(^^;

舟を編むユリゴコロ聖夜 ― School and Music本に埋もれて暮らしたい (桜庭一樹読書日記)マスカレード・ホテル くつしたをかくせ!暮らしを彩るパリの生活雑貨 カフェオレボウル付きBOOK草子ブックガイド(1) (モーニングKC)思いがけない贈り物フィボナッチ―自然の中にかくれた数を見つけた人

著者名・タイトルも書いてみます。

三浦しをん『舟を編む』★
沼田まほかる『ユリゴコロ』★
佐藤多佳子『聖夜』
桜庭一樹『本に埋もれて暮らしたい』
東野圭吾『マスカレード・ホテル』

乙一『くつしたをかくせ!』
山本ゆりこ『暮らしを彩るパリの生活雑貨 カフェオレボウル付きBOOK』★
玉川重機『草子ガイドブック』★

エヴァ・ヘラー『思いがけない贈り物』★
ジョセフ・ダグニーズ『フィボナッチ―自然の中にかくれた数を見つけた人』

特に優先的に読みたいと思っている本に★マークをつけてみました。

この読みたい本リストの中には、もちろん購入本&積読本もあります。図書館本は予約順番の関係で今月中に回ってきそうな回ってこなさそうな?・・・という曖昧なものは★チェックを外しています。
みなさまの読書・本選びの参考になれば幸いです♪

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